2009年9月 3日 (木)

岩崎達、胸張れる2安打

 必死で手を伸ばした。6回表無死二塁、小窪の中堅へ抜けそうな打球をグラブに収めたかに見えた岩崎達。だが収まらなかった打球が後方に転がり、必死の本塁送球が間に合わなかった上に打者走者を二塁まで進めてしまった。

 荒木の欠場で巡ってきた昨年8月20日の横浜戦(横浜)以来のスタメン。3回1死の第1打席、遊撃内野安打で今季3打席目の初安打をマークすると、5回2死には中前に落とす連続打席安打。1軍に初出場した昨年の倍のヒットをマーク。1点を追った9回先頭では「何が何でも出てやろう」と念じて打席に入り、フルカウントからファウル2つで粘り、永川から四球を選んだ。

 しかし「打つ打たないじゃなくぼくの場合は守りが大事。ひとつアウトを取っておかないと」。口を突いたのは6回の守備の反省だった。自身のプレーで残った走者・小窪が広島の4点目のホームを踏んだ。その1点を結果的に追いつけなかっただけに悔いが残った。

 ただ、この夜の2安打は胸を張っていいだろう。開幕1軍入りを果たしたものの5月18日に出場選手登録抹消されるまで1打席も与えられなかった。7月10日の再登録以降も代走以外は代打で2打席、三塁の守備で4イニング(3試合)守っただけ。井端、荒木、森野という壁に出番を阻まれながらも、毎日の練習で力を蓄えてきた証拠なのだから。

2009年9月3日 中日スポーツ紙面から

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 5日 (木)

中日岩崎達&西川はアライバの影武者だ!

 オレ竜「アライバ」の“影武者”が静かに存在をアピールした。4日、ロッテとのオープン戦(ナゴヤドーム)にスタメン出場した二遊間コンビ、岩崎達郎内野手(24)と西川明内野手(24)が鮮やかに連係。5回にヒット・エンド・ランを決めるなど2人で4点中3得点を記録した。本来二遊間を組む荒木、井端は調整遅れでオープン戦に出場していないだけに、存在を際立たせた。

 あれは「アライバ」か? 錯覚に陥るようなコンビネーションだった。5回1死、8番西川が失策で出塁した。続く9番岩崎達へのサインは「ヒット・エンド・ラン」。初球はファウルになったが、カウント1-2になった4球目。再びサインが出ると注文通りに中前へ転がした。西川は一気に三塁へ達し、チャンスを拡大。この直後に藤井の勝ち越し2点タイムリーが飛び出した。

 「試合前に2人でかき回してやろうって話していたんですよ。同級生ですし、1番気が合う。切磋琢磨(せっさたくま)しながらやっています」。試合後、岩崎達はしてやったりの表情。西川も「岩崎と前後だと動きやすい」と話した。3回にも一、二塁のチャンスをつくって得点につなげるなど2人でチーム4点中3得点を記録。守備でも二遊間を引き締めた。ともに06年のドラフト同期で同い年。この日は打順こそ下位だが、3拍子そろったスタイルが荒木、井端のコンビをほうふつとさせた。

 オレ竜の象徴とも言える「アライバ」の後継者育成は数年来の課題だ。昨季は夏場に荒木が北京五輪に出場し、井端も故障で離脱したことからチームも失速した。ただ、今キャンプは岩崎達が二塁で落合監督のノックを受けるなど、内野の控えとして評価され、西川もオープン戦5試合で11打数6安打と猛アピールを続けている。左肩痛を抱える荒木、右目の異常からチームに合流したばかりの井端と本家「アライバ」のオープン戦に登場はまだ先になりそう。それだけに“影武者”2人の活躍が心強い。

=3月5日付け日刊スポーツ=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月22日 (日)

岩崎達チャンス!二塁で“落合ノック”

 中日3年目の岩崎達が「落合ノック」のメンバーに抜てきされた。

 二塁の守備位置に入り、遊撃・荒木、三塁・森野らとともに落合監督のノックを約1時間受けた。さらにその後もグラウンドに残され、監督と荒木から併殺プレーでの送球について細かく指導を受けた。

 二塁へコンバート予定の井端が右目の異常でキャンプ地を離れており、シート打撃などで結果を出していた岩崎達にチャンスが巡ってきた。「いい緊張感があった。(主力に)何かあったときのために準備しておきたい」と充実の表情だった。

=2月21日付けスポニチ=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

岩崎達、井端から奪え 立浪コーチ「一番の成長株」

 いつか見た動き、感じた雰囲気。そうだ。8年前。ドラゴンズ取材に初めて携わった2001年の沖縄で、記者の目をくぎ付けにしたのが背番号「48」だった。

 ふ化直前の卵は、開幕から殻を突き破った。全試合スタメン出場。それが井端だった。2009年。今度は背番号「46」の岩崎達郎内野手(24)が、そんな雰囲気を醸し出している。

 この日のシート打撃では左腕・小笠原の136キロを右におっつけ、同じく左腕の久本の138キロを左翼線に引っ張った。実戦形式をトータルすると、岩崎達の打率は5割ある。それがどうしたと言われればそれまでだが、彼らは今、ここから見せねば先の道は開けない。何せ、井端と荒木の牙城を崩さねばならないのだから。

 立浪選手兼任コーチは今キャンプ「一番の成長株」に岩崎達の名を挙げる。ちょっとしたアドバイスから、打撃が変わった。右腕を引き過ぎるクセを矯正するために、あえて前に出させた。「そこから“割れ”ができるようになったんですよ」と立浪。左足を踏み出し、投球を待つ。「さあ、こい」という瞬間、きれいに下半身が割れている。

 記者が岩崎達に“井端”を感じたのは、前日(18日)の韓国プロ野球、LG戦だった。カウント2-0から厳しい球を3球ファウルし、際どい球を2球見送った。井端がいう「カウントをつくる」。平行カウントまではもっていったのだ。岩崎達はそのファウルについて「ボクのは詰まっている。でも、井端さんのはシンで打っている。その差なんですよ」と言った。たまたま、目の治療で沖縄を離れている井端から電話があり、記者はその会話を伝えた。

 「何言ってるんですか。ボクのファウルがシンに見えているようじゃまだまだっすね。詰まってていいんですよ。でもね…。あいつはいい選手になりましたよ」

 井端は笑っていた。だけど“後継者”だとも見ている。あれから8年。もっとも、あのときの井端と今の岩崎達を比べれば“8掛け”ではある。

 「奪っちゃうくらいの気持ちでいきます」。井端も荒木も年をとる。そして、体調も万全ではない。ひょっとして…。「46」と書かれた卵の殻にヒビは入っている。

=2月20日付け中日スポーツ=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月23日 (金)

岩崎達、右打ち吸収 井端に学ぶ「ポスト井端への極意」

中日の岩崎達郎遊撃手(24)が右打ちの“極意”を達人から会得中だ。グアムでの自主トレで先輩井端からアドバイスを受けた。22日の打撃練習でも徹底した右打ちを披露。小技に磨きをかけ、“ポスト井端”の座を不動にする。

 何げないフォームのゆがみに、右打ちを極めている井端は見逃さなかった。グアムでの自主トレ初日の20日、フリー打撃中の岩崎達に井端がこう声をかけた。

 「右打ちのときに頭がぶれているぞ。それじゃダメだ。頭は動かさず、バットを内側から出すことを意識しろ」

 ほんの少しの技術の差で大きな差がつくプロの世界では、ちょっとしたヒントが開花のきっかけになるもの。岩崎達は「イメージはできてきた。井端さんの言っていることを何とかものにしたいです」とうれしそうに語った。

 岩崎達にとって井端とは、単にレギュラーとして立ちふさがる“目の上のこぶ”だけの存在ではない。「走攻守、すべてで見習うべき人です。ライバル? 自分はまだそこまでいっていない」。偉大な先輩からすべてを吸収する。それが海を渡ってグアムへ来た最大の理由なのだ。

 右打ちも盗むべき技の一つ。「自分はそういう打撃ができないとダメなタイプです。例えば1死一塁でどういう打撃をするか。相手の嫌がられることをしないと」。昨季は2軍戦でも意識的に右打ちを試みてきたというが、成功率はいまひとつのよう。「100%を目指します」と目標を高く置いている。

 井端の一流への軌跡も、チーム打撃と堅実な守備から始まった。規定打席で打率3割をマークしたのは入団7年目が初めてだった。岩崎達はまだ3年目。「井端さんに何かあったときに試合に出られるようにしたい」とまずは“スーパーサブ”の座を狙う。これ以上ない最高の“教科書”が、成長を加速させそうだ。

=1月23日付け中日スポーツ=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 3日 (日)

フレッシュオールスター2008

 プロ野球の若手が出場するフレッシュオールスターゲームは2日、山形県の山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムで行われ、イースタン・リーグ選抜が8―3でウエスタン・リーグ選抜に勝ち、通算成績を15勝25敗5分けとした。岩崎は2安打1犠飛1盗塁の活躍。

ウエスタン・リーグ 打数 得点 安打 打点 四球 死球 三振
(遊)二 岩崎 中日 4 0 2 1 0 0 1
打 撃 成 績 中前安 遊 安 右犠飛 三 振 三ゴロ
▼盗塁 岩崎1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月24日 (火)

プロ野球フレッシュオールスターゲーム2008

 「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2008」の開催要項が発表されました。試合は、8月2日(土)に山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム(試合開始18:00)で行われます。

 フレッシュオールスター・ゲームは、若手選手によるファームの "オールスターゲーム" で、イースタン・リーグ選抜チームとウエスタン・リーグ選抜チームとが対戦します。

 23日に発表されたウエスタン・リーグ出場候補選手に中日ドラゴンズ・岩崎達郎選手が選ばれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月15日 (木)

岩崎、プロ初の本塁打

 岩崎がプロ入り初本塁打を含む4打数3安打の固め打ち。打ちあぐねる打線の中で、ひとり気を吐いた。「強く打つことだけを心掛けました。その結果がホームランになっただけです」と謙遜(けんそん)気味に初本塁打を振り返っていた。(2008年5月15日 中日スポーツより)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月22日 (土)

岩崎、目指せ井端 ウエスタン・リーグきょう開幕

 ウエスタン・リーグが22日に開幕。昨年ファーム日本一に輝いた中日は本拠地・ナゴヤ球場にサーパスを迎えて開幕戦を行う。ポスト井端と期待される2年目の岩崎達郎内野手(23)は開幕を翌日に控えた21日、ナゴヤ球場での全体練習でチームメートとともに汗を流した。

 キャンプは1軍の北谷で過ごしたが、開幕は2軍スタートした岩崎。それでも今季は、北京五輪の日本代表に井端が招集される可能性が高いため、その間に遊撃のポジションを任せられることが十分にありそうだ。

 「チャンスだと思っています。けがをしないように、いつ呼ばれてもいいように準備をしておきたいです」。1軍で開幕を迎えられなかったが、2軍で力をつけてレギュラーシーズン初の1軍昇格を虎視眈々(たんたん)と狙う。

2008年3月22日 中日スポーツ紙面より

実況パワフルプロ野球Wii決定版 Video Games 実況パワフルプロ野球Wii決定版

販売元:コナミデジタルエンタテインメント
発売日:2007/12/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 1日 (土)

キャンプ最終日居残り特守/岩崎

沖縄キャンプ最終日の29日、井端とともに約1時間20分にわたって居残り特守を行った。

中日ドラゴンズ日本一記念盤 感動の軌跡 2007 DVD 中日ドラゴンズ日本一記念盤 感動の軌跡 2007

販売元:JVCエンタテインメント
発売日:2007/11/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)