2009年5月12日 (火)

札幌大谷、創部41日で初勝利…春季全道高校野球

 ◆高校野球春季道支部大会 札幌支部 ▽Aブロック1回戦 札幌北斗6―13札幌大谷(11日、千歳市民球場) 札幌、室蘭、釧根の3支部が開幕。7支部で、1、2回戦30試合が行われた。札幌支部Aブロックでは、今年4月に硬式野球部が発足したばかりの札幌大谷が登場。ベンチ入りはすべて1年生の新興軍団が、11安打の猛攻で札幌北斗を圧倒、創部41日で13―6と初陣勝利の快挙を成し遂げた。(2009年5月12日10時56分  スポーツ報知)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

札幌大谷高校硬式野球部が始動 晴天の下グラウンド開きを行い谷岡君が挨拶 …男女共学で創部 (北海道)

 今年4月から男女共学となり、創部した札幌大谷高硬式野球部が3日、東区中沼町にある 同校第2グラウンドで始動した。
 まっさらな野球部にふさわしい雲ひとつない青空の下、グラウンド開きで谷岡雄輝(1年)が、まだ主将の決まっていない部を代表して 「これから札幌大谷野球部の一員として、歴史を刻んでいきたい」とあいさつした。
 元サンワード貿易のマネジャーで、昨年就任した太田英次監督(42)は初練習を前に「日本一の高校生になるという気持ちで、一人ひとりが私生活からしっかり取り組めば、 野球につながる。そういう部分を徹底的に厳しくいきます」と語った。元ヴィガしらおいの五十嵐友次郎コーチ(37)が野手担当、JR北海道のエースとして07年都市対抗4強に導いた神田幸輝コーチ(36)が投手を担当し、太田監督と合わせた 道内社会人野球トリオが常勝軍団育成に挑む。

=4月4日付けスポーツ報知=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 6日 (土)

JR北海道・神田が引退 札幌大谷コーチに

 JR北海道の左腕エース神田幸輝投手(36)が現役を引退、来春から札幌大谷高校野球部コーチに就任することが決まった。昨夏の都市対抗野球では4連投のフル回転でチームを4強に導いた同投手。計14年間のノンプロ生活で培った経験を、今度は高校球界で発揮する。

 「チームで置かれた状況(兼任投手コーチ)を考えれば後ろ髪を引かれる思いだったが、高校の指導者として勝負したいという気持ちがあった」。人生の大きな決断だった。9月末の日本選手権道予選終了後に今季限りでの引退の意向を固めた。横浜そごう、サンワード貿易、そしてJR北海道と渡り歩いた“ミスター・ノンプロ”は新たな夢を選択した。

 札幌大谷高校は来春の男女共学化に伴い、硬式野球部を創設。1年目からの大会参加を目指す。神田は4月1日付で系列の札幌大谷大学職員となり野球部コーチとなる。太田英次監督(41)はサンワード貿易時代のマネジャーで旧知の仲だ。

 「14年間、東京ドームを目指してきた。今度は甲子園を目指して子供たちと一緒にやっていくのが楽しみ」と神田。目指すのは投手を中心とした守りのチーム。指導者として「1つのことを一生懸命やる」「思いを持ってやる」の2つを理念に掲げる。JR北海道の練習場にも書かれている“考球”が神田の座右の銘。練習でも“与えられることだけでなく工夫することが大切”が信念だ。JR北海道・高岡茂夫監督(58)も「理論と情熱、指導者としての素晴らしい資質を備えている」とエールを送った。

 決断を下した今、もう迷いはない。神田は「やらなければならないことがたくさんある。いろんなことを伝えていきたい」と第2の人生を前に燃えている。

=12月6日付けスポニチ=

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月28日 (木)

第79回都市対抗野球

第79回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が29日(金)から9月9日(火)までの12日間、東京ドームで開催される。代表32チームが黒獅子旗を目指して、熱い戦いを繰り広げる。横浜商大高校OBの出場選手は別表の通り。

ポジション 背番号 名前 年齢 投打
◇札幌市・JR北海道(7回目)
投手 13 神田幸輝 36 左左
◇東京都・JR東日本(12回目)
外野手 25 新川和隆 25 右右
◇横浜市・新日本石油ENEOS(43回目)
投手 17 田沢純一 22 右右
◇横須賀市・日産自動車(28回目)
内野手 7 青柳大輔 33 右左
◇名古屋市・三菱重工名古屋(19回目)
外野手 25 東忠克 33 右右
◇名古屋市・東邦ガス(5回目)
内野手 3 白川昌史 33 右右

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月22日 (金)

第79回都市対抗野球:29日開幕 目立つ36歳年男、ベテランに期待

 第79回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は29日、東京ドームで開幕し、12日間にわたって熱戦を繰り広げる。社会人野球最高峰の大会では、長年活躍を続けるベテランの技も魅力の一つ。今大会は今年36歳になる1972年生まれの好選手が多い。

 札幌市・JR北海道の神田幸輝投手は横浜そごう、サンワード貿易と移籍し、3年前にコーチ兼投手として迎えられた。球速はないが、左腕から多彩な変化球を繰り出す投球術は、通算200勝を達成したプロ野球・中日の山本昌と重なる。

毎日新聞 2008年8月22日 東京朝刊 より

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月11日 (火)

[スポーツ人]JR北海道・神田幸輝投手

 鉄人が鉄腕を育てる―。夏の都市対抗野球でJR北海道に全国初勝利をもたらし、ベスト4進出の原動力となった左腕・神田幸輝投手(35)は、横浜そごう、サンワード貿易、そしてJR北海道と、ノンプロ3チームを渡り歩いた苦労人だ。投球術のモットーは「考投」。小柄ながら打者の打ち気をそぐ投法は、若手の見本。来季も現役続行、投手コーチとの二足のわらじで伸び盛りの若手を育て、チームを引っ張っていく。

 ―4度目のベストナインおめでとうございます。
  神田「JRでは初めて。サンワードで3回、横浜そごう時代はほとんど賞というものに縁はなかった。関東リーグの優秀投手賞くらいかな。でも1人ではここまでこられなかった。メンタル面だけではなく、技術的にも経験豊富な監督さんに調整方法を教えてもらったおかげです」

 ―今年は都市対抗で4強。4連投は見事でした。
  「監督から5連投できるようつくっておけと言われました。自分の中でも結果が出るよう調整していた。今年前半は例年になく(ひざの)ケガで出遅れていたし(後輩の)清野とかが頑張っていたので気持ちは入っていましたね」

 ―それでも35歳のベテラン、疲れはあったと思う。
  「バッター陣が声をかけてくれるんです。“オジさん頑張ってる? 頼みますよ!”と。あの言葉に勇気をもらいましたね」

 ―都市対抗で印象に残ったゲームは。
  「トヨタ戦(準々決勝)の中盤、秋田君から見逃し三振を取った時。岡田(捕手)と呼吸が合った。三振を取った1球前の球がボールの判定だった。ぼくはけっこう同じ球を続けたりするのが好きなんですが、岡田が一発で同じサインを出してくれた。息が合ったな―と。あの試合は首を振らなかった。リズムで勝てたと思います」

 ―長持ちの秘けつはトレーニングと体のケアですか。
  「加圧トレーニングというのをやってます。上腕と太ももに圧力をかけて運動すると、短期間で筋肉がつく。それを維持していくんです。食事はエネルギーとして取り入れないといけませんから。食べたいものと消化のいいものをしっかりと。全部女房がやってくれてます」

 ―13年間のノンプロ生活、ケガも多かったのでは。
  「けっこうありまして。サンワード時代、肩とヒジを痛め、ヒジは手術しました。内視鏡で豆粒くらいの軟骨が取れました。手術後はできることからすぐトレーニングを開始しました」

 ―負けじ魂がありますね。
  「小学校や中学の時は試合に負けると必ず泣いてましたね。そのころから投手だったので、同じチームと次にやるときは絶対負けない―という気持ちでやってました。その時の仲間はみんな同じ気持ちで、同級生によくしてもらったな、と思ってます」

 ―コーチとしての役割は。
  「ぼくも選手だ、という気持ちもあって、あまり線引きをしたくないと思っている。自然と話をしながらコミュニケーションを取り、その中でピッチャー心理をぼくの知っている範囲の中で話して行きたいと思ってます」

 ―JRの練習場に「考球」という言葉が書いてあります。
  「横浜そごうの新米時代に先輩から教わった言葉です。投手は球が速いだけとか、変化球が鋭いとかだけでは勝てない。与えられたことだけじゃなく工夫することが大切と」

 ―なるほど。
  「例えば練習で100メートル10本という課題を与えるとします。ただ走るのではなく、ダッシュしたり反転してみたり、盗塁のつもりで走ってみたり、いろいろ考えながらやると効果がある」

 ―若い選手は進んで聞いてきますか?
  「去年ぼくが来た時には、投手はそんなに聞いてこなかった。逆に聞いてきたのは岡田とか内野陣。でも今年に入ってから清野とか調整法を聞いてくるようになった」

 ―プロ、アマ垣根のない五輪予選を見ましたか?
  「1試合にかけるスタイルの社会人と140試合の長丁場のプロとこれまであまり比較したことはなかったんですが、あの3試合は見ていて感動しました。あの1球に対する思い、プレーというのは改めて勉強になりましたね」

 ―来季も選手、コーチの二足のわらじです。
  「日本選手権で清野とか若い投手が活躍した。コーチとしてはもう1人、2人チームに貢献できる投手が出てほしいという欲が出る。選手としては来季も目いっぱい投げます」

 ◆来年も若手らと競争して欲しい
  来季も現役を続ける神田に対し、橋戸賞投手で日本野球連盟常任理事・柳俊之さんは「コーナーワークで勝負するタイプの投手だからまだまだ行ける」と太鼓判を押した。

 「サンワード時代に渡部勝美監督(バルセロナ五輪銅メダル投手)が軸に育て上げた投手。来年も若い投手と競争してほしいね」ただ、コーチ業については教え魔にならないでほしいという。「若い選手はいいところを伸ばしてやるのが理想。自分の投球を見てもらえば十分若手の手本になる」と話した。

 ◆神田幸輝(かんだ・ゆきてる)1972年7月20日、神奈川県横浜市生まれ。35歳。小3から野球を始め、横浜中和田中時代は硬式野球シニアリーグの戸塚シニアに所属し投手。横浜商大高1年秋に関東大会ベスト4入りし89年センバツ甲子園のベンチ入り。91年、横浜商大へ進学。95年にノンプロ「横浜そごう」入社、その後、サンワード貿易を経てJR北海道へ。35歳。家族は夫人と2人暮らし。

12月11日付けスポーツ報知北海道版より

| | コメント (0) | トラックバック (0)